精神病院に身体拘束状態で入院中の知的障害者を、重度訪問介護で地域に戻すことができた話
(群馬県太田市)

「孫が精神病院に入れられて身体拘束されているので助けてほしい」というSOSが知的障害者のK君の祖母から届きました。

そこで、地元CILと全国のCILが協力して、数ヶ月の準備の結果、重度訪問介護を使って、退院の支援を行い、実家の庭のプレハブ住居でK君の1人ぐらしが始まりました。現在は毎日のようにヘルパーと外出して(出かけるのが大すき)、いわゆる問題行動もほぼなくなり、人間らしく人権が守られる暮らしをしているそうです。

現在、重度訪問介護ヘルパーの介護は支給時間数である月380h。事業所の持ち出し含めて月516時間の介護を提供中。市への744時間(1日24時間)介護の交渉中で、まだ、一部父親の介護ありですが、途中経過として祖母とCILに手記と記事を書いていただきました。

 

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