4月28日(土曜)、毎月恒例の「エコー研」と「食事会」が行われました。

毎月テーマを決めて行っているエコー研ですが、4月のテーマは「障害の受容」ということで、映画『マンゴーと赤い車椅子』について、参加者みんなで語り合いました。この映画は、4階の自室から転落して脊髄を損傷し、下半身の感覚を失ってしまった看護師「彩夏」が、リハビリセンターの仲間たちと共に再生を目指して奮闘する姿を描いたヒューマンドラマで、自身も半身不随で車いす生活を送る仲倉重郎監督が、実在の女性看護師のリハビリ記録をもとに映画化した作品でした。
参加者からは、「初めは自暴自棄だった主人公が、いろんな出会いや経験を通して自分の障害を徐々に受容していく姿に感動した」「リハビリの様子がリアルに描かれていてすごいなと思った。昔、自分もやったリハビリのことを思い出した」などの感想があって、率直に、そして深く語り合うことができました。

このように、「エコー研」では、いつも難しい話題を“勉強”しているのではなく、いろいろな話題について、参加者みんなで、時には楽しく時には熱く語り合うこともたくさんあります。
少しでも関心のある方は、ぜひ一度ご参加ください!

なお、「エコー研」のあとは、恒例の「食事会」を行いました。
この食事会は、障害者・健常者を問わず参加できるオープンなもので、参加者みんなが無礼講でおしゃべりする楽しい食事会です。もちろん、「今までエコーとの関わりが少なかろうと多かろうと、障害者・健常者を問わず誰でもウェルカム!」のイベントです。

毎月開催される「エコー研」と「食事会」ですが、その両方またはどちらか一方でも参加できます。障害者と健常者の垣根を超えてのご参加をお待ちしております!