11月24日(金曜)、エコーのサークルの一つである「エコー料理部」を行いました。

前回もご紹介しましたが、この「エコー料理部」は、2ヶ月に一度行われていて、エコーの活動の中では「協力プレイ同好会」の次に古いサークルです。
一人暮らしをしていても普段あまり料理していない人は料理の腕前が上がるように、普段から料理をしている人はよりおいしい料理を作れるように、家族と一緒に暮らしていて普段は料理を作る機会がない人は一人暮らしを始めた時への準備のためにという目的で始まったサークルで、部長と副部長が中心となって、レシピを作って食材の買出しもします。
参加者は全く同じレシピと食材を使って、食材の切り方や火加減などを細かく介助者に指示を出しながら料理を作るのですが、それぞれの好みや指示の出し方が違ったりするので、できあがった料理は一人ひとり味が違っています。そこで、みんなの料理腕前アップの励みにもなるように、それぞれが作った料理を全員で食べあって、誰の料理が一番おいしかったか人気投票をして、一番人気の人には景品を出したりもします。

今回作った料理は、「ロールキャベツ」と「山芋鉄板焼き」でした。ロールキャベツは、同じレシピと材料を使ったにもかかわらず、キャベツの中身の具の味付けやスープの調味料のアレンジなどで、みんなそれぞれ味が違いましたし、スープにカツオ節を入れて個性を出す人もいました。山芋鉄板焼きも、トッピングの小ネギやカツオ節などの量が人それぞれかなり違っていて一人ひとりの個性が出ていました。

この「エコー料理部」は今回でちょうど20回目を迎えたのですが、最近は参加者の皆さんも料理に慣れてきたようで、レシピを少しアレンジして個性を出すようになってきたりして、今回も、それぞれとても美味しく出来上がりました!