「エコー通信vol.34」でもご紹介しましたが、昨年の12月21日の「日本経済新聞」の社会面「ドキュメント日本」の中で、エコーの活動と、エコーの仲間の中川理絵さんの自立生活の様子が記事として掲載されました。

新聞に掲載された記事の画像と、エコーと中川さんについて書かれた部分(赤枠で囲んである部分)の拡大画像をアップしておきますので、ぜひご覧ください。

 

また、画像だけでは読みづらい方のために、エコーと中川さんについて書かれた記事の内容を以下に書かせていただきます。

 

障害者の自立の試みは各地に広がる。一人暮らしを支援する全国自立生活エンター協議会(東京)には12月時点で117団体が加盟する。

北九州市の自立生活センター「エコー」で、自立生活プログラムを受講した中川理絵さん(55)は今年4月、一人暮らしを始めた。「脇役だった自分が、急に主人公になったような不思議な気分」。脳性まひや言語障害があり実家で暮らしていたが、両親が亡くなり施設入所検討していた時にセンターを知った。

今は自分で食事の献立を考えてヘルパーに指示する。外出にも出かけられるようになり、ひいきのうどん屋もできた。「くたびれたり失敗することもあるけれど、やりがいがある」