2月24日(土曜)、毎月恒例の「エコー研」と「食事会」が行われました。

毎月テーマを決めて行っているエコー研ですが、2月のテーマは「障害者の性」ということで、映画『暗闇から手をのばせ』について、参加者みんなで語り合いました。
この映画は、「楽そうだし、体が動かないから怖くなさそう」という軽い動機で障害者専門のデリヘル嬢になった主人公の沙織の目を通して、客として出会った障害者たちの姿や、彼らと彼女とのふれあいや心の交流を描いた作品でした。
参加者からは、「題材としては興味深かったけれども、わりと淡々と描かれていて、もう少し掘り下げても良かったのではないかと感じた」「脊髄損傷の青年と母親の関係性が一部を除いてわりとリアルに描かれていて、感動ではないけれども何か感じるものがあった」など、いろいろな視点からの感想があって、率直に、そして深く語り合うことができました。

このように、「エコー研」では、いつも難しい話題を“勉強”しているのではなく、いろいろな話題について、参加者みんなで、時には楽しく時には熱く語り合うこともたくさんあります。
少しでも関心のある方は、ぜひ一度ご参加ください!

なお、「エコー研」のあとは、恒例の「食事会」を行いました。
この食事会は、障害者・健常者を問わず参加できるオープンなもので、参加者みんなが無礼講でおしゃべりする楽しい食事会です。もちろん、「今までエコーとの関わりが少なかろうと多かろうと、障害者・健常者を問わず誰でもウェルカム!」のイベントです。

毎月開催される「エコー研」と「食事会」ですが、その両方またはどちらか一方でも参加できます。障害者と健常者の垣根を超えてのご参加をお待ちしております!