7月8日(土曜)、毎月恒例の「エコー研」と「食事会」が行われました。

毎月テーマを決めて行っているエコー研ですが、7月のテーマは「障害について」ということで、映画『潜水服は蝶の夢を見る』について、参加者みんなで語り合いました。この映画は、順風満帆な人生から一転、突然の脳卒中で全身が麻痺する「ロックト・インシンドローム閉じ込め症候群」となって身体の自由を失った男性が、唯一動く左目の瞬きだけで自伝を書き上げた奇跡の実話を映画化したものです。

「左目の動きだけで療法士との意思疎通を図りながら本一冊を書き上げた主人公の意志の強さに感動した」「主人公と療法士のきずなの深さに感動した」「主人公の回想シーンの映像がきれいで素晴らしかった」など、いろいろな視点からの参加者の感想があって、楽しく語り合えました。

このように、「エコー研」では、いつも難しい話題を“勉強”しているのではなく、いろいろな話題について、参加者みんなで、時には楽しく時には熱く語り合うこともたくさんあります。

少しでも関心のある方は、ぜひ一度ご参加ください!

なお、「エコー研」のあとは、恒例の「食事会」を行いました。

この食事会は、障害者・健常者を問わず参加できるオープンなもので、参加者みんなが無礼講でおしゃべりする楽しい食事会です。もちろん、「今までエコーとの関わりが少なかろうと多かろうと、障害者・健常者を問わず誰でもウェルカム!」のイベントです。

毎月開催される「エコー研」と「食事会」ですが、その両方またはどちらか一方でも参加できます。障害者と健常者の垣根を超えてのご参加をお待ちしております!