10月23日(水曜)、毎月恒例の「エコー研」と「食事会」が行われました。

いつもご紹介していますが、このエコー研は、障害者・健常者を問わず参加していただけるオープンな毎月恒例のミニイベントです。参加費は“無料”です!

10月は映画『博士と彼女のセオリー』について語り合いました。

この映画は、ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病を抱えながらも最先端の研究に励み、現代の宇宙論に多大な影響を与え、昨年3月に76歳で亡くなった車椅子の天才科学者、故スティーブン・ホーキング博士の半生と、博士を支えた妻ジェーンとの愛情を描いた、実話に基づくヒューマンドラマです。

内容としては、物理学の天才として将来を期待される青年スティーブン・ホーキングは、ケンブリッジ大学在学中、詩を学ぶ女性ジェーンと出会い、恋に落ちる。しかし、直後にスティーブンはALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症。余命2年の宣告を受けてしまう。それでもジェーンはスティーブンと共に生きることを決め、2人は力を合わせて難病に立ち向かっていく…といった感じでストーリーは進んでいきます。

参加者からは「博士の介助をしたのが奥さんともう一人の女性だったけれども、そのせいでトラブルも起きていたシーンを見て、介助者としても同性介助の必要性を改めて感じた。」「博士本人の映像をテレビなどで見たことがあるけれども、その動きなどの再現度が高くて、役者さんの演技が素晴らしいと思った。」「ALSのような難病を発症すると、周りの人たちは『もう仕事を続けることは無理だろう…』などと思い込むことが多いけれども、当時の指導教授は、博士の学者としての能力・才能に注目してサポートしてくれた。そこが素晴らしいと思った。」などの感想があって、深く語り合うことができました。

このように、「エコー研」では、障害の有無にかかわらず、参加者みんなで、深くそして真面目に気持ちを語り合うことがたくさんあります。

少しでも関心のある方は、ぜひ一度ご参加ください!

 

また、「エコー研」のあとは、恒例の「食事会」を行っています。

この食事会は、参加者みんなが無礼講でおしゃべりする楽しい食事会で、もちろんエコー研と同様に、「今までエコーとの関わりが少なかろうと多かろうと障害者・健常者を問わず誰でもウェルカム!」のものです。

今回のメニューは、焼餃子とチャーハンとコンソメ・スープでした。参加者の皆さんには、「この餃子、冷凍食品!?(@_@) ホットプレートで焼いてるので、しっかり焼目がついてて、おいしいね~!(^-^)」「このスープ、さっぱりしてるのにコクがあって、おいしい!(^-^)」などと大好評でした!

 

ほぼ毎月開催される「エコー研」と「食事会」ですが、その両方またはどちらか一方でも参加できます。

障害者と健常者の垣根を超えてのご参加をお待ちしております!

 

毎月開催される「エコー研」と「食事会」ですが、その両方またはどちらか一方でも参加できます。

障害者と健常者の垣根を超えてのご参加をお待ちしております!

 

投稿者プロフィール

CILエコー(福岡県小倉南区)
CILエコー(福岡県小倉南区)