先日ブログやfacebookでもご紹介しましたが、エコーでは、7月14日から9月15日の予定で「自立生活プログラム」を開催中です。

今回は、聴覚に障害のある方が参加してくださったため、初めての試みとして、筆談する代わりに会話の内容をPCのWORDに入力し、それをそのままプロジェクターで写し出したものを参加者全員で読みながら講座を進めています。今ちょうどプログラムの4回目を終えたところですが、思った以上にスムーズに進行できているようです。
たとえば、前回の調理実習では、聴覚に障害のある参加者は介助者と小さなホワイトボードを使って筆談で会話しながら指示を出して調理したのですが、写真のような美味しいカレーが出来上がりました。参加者からは「初めて筆談で介助者に指示をしながら調理したのですが、思った以上に美味しいカレーができてうれしかったです!」という感想が寄せられました。

このように、エコーでは参加者のニーズに応じていろいろと工夫しながら「自立生活プログラム」を進めています。また機会があれば、今回のプログラムの途中経過をご紹介できればと思っています。