3月9日(土曜)、北九州市八幡西区黒崎にある「北九州市西部障害者福祉会館」にて「自立生活セミナー」を開催しました。

内容としては、「自立生活センター」とは?、エコーの活動やイベントなどについてご紹介した後、どんなに重度の障害があっても自立生活(一人暮らし)できることを、エコーの仲間の熊井恵美子さんを一例として、自立を決意してから施設を出て一人暮らしを始めるまでのご本人の努力とエコーの支援の内容について、プロジェクターで写したスライドを見ていただきながら詳しく紹介しました。

自立するまでに実際にどんなことが大変だったか、熊井さんとエコーが一緒になって、どんな努力をしたか、その経緯なども難易度を示しながら説明しましたし、自立した今でも自立生活を続ける上で熊井さんが頑張っていることやエコーが行っている支援の内容についてもお話ししました。

参加者からは、熊井さんに対して、「自立したいと思った一番の理由は何でしたか?」「自立して一番うれしかったことは何ですか?」などの質問があり、熊井さんは一つ一つ丁寧に答えていました。

また、今回の「自立生活セミナー」は、今月の「エコー研」の代わりとして行ったので、17時からは、エコーの事務所で恒例の「食事会」を行いました。

この食事会は、参加者みんなが無礼講でおしゃべりする楽しい食事会で、もちろんエコー研と同様に、「今までエコーとの関わりが少なかろうと多かろうと障害者・健常者を問わず誰でもウェルカム!」のものです。

今回の食事会には、初めて参加してくださった方が2名もいて、参加人数が全部で13名と、とても盛況でした!

今回は「エコー研」の代わりに「自立生活セミナー」を行いましたが、「エコー研」と「食事会」は毎月開催していて、その両方またはどちらか一方でも参加できます。障害者と健常者の垣根を超えてのご参加をお待ちしております!