厚生労働省と障害者団体との勉強会に行きました

参加したのは、

障害保健福祉部長 宮嵜さん、同企画課長 朝川さん、障害福祉課長 内山さん

全国の自立生活センター、ALSさくら会、介護保障協議会、脊髄損傷者連合会、日本せきずい基金など22団体でした

それぞれの団体が、要望や困っていることを話しました

要望はたくさんありましたが、多かった要望は、

重度な障害者の介護に入る際、新人ヘルパーをいきなり入れることができないため(重度でなければ、事業所の研修と数日の先輩ヘルパーとの同行訪問で介護に入れる)数ヵ月つきっきりてスタッフが付き添わないと命にかかわるという現状がどこの団体でもあり、二人体制での研修に加算をつけてほしい

車の運転をヘルパーができるようにしてほしい(地方では電車とバスが発達していないので車が不可欠ですが、ヘルパーが運転することが認められていないので(福祉タクシーは高くて払えない)認めてほしい

という要望が多く出されました

勉強会を開いてくれた木村義雄議員です 障害者の声を聞いてくれる数少ないめずらしい議員です 今回の勉強会に障害福祉課を呼んでくれました

投稿者プロフィール

CIL所沢(埼玉県)
CIL所沢(埼玉県)自立生活センター所沢
「障害があっても当たり前の人生を」
自立生活センター所沢は2010年4月に始まり、どんなに重度な障害があっても地域で暮らせるよう、社会のなかで感じる「生きづらさ」を減らしたいと活動しています。