重度障害者の通勤や就労時の介護サービスについて、重度訪問介護の利用が可能となるよう、県知事(障害福祉課課長)、県議会議長、県議会文教厚生委員長にご支援のお願いをしてきました。

 

以下、要望内容です。

すでに厚労省のプロジェクトチームが始まっています。新たに予算を必要とする要望ではありません。現状で支給決定受けているヘルパー時間は増やす必要はなく、重度訪問介護は家の中でも外でも自由に使える制度で、現状ではボランティア活動などに出かけていますが、仕事をしたいのです。

例えば相談支援などの仕事も介護の必要のない障害者なら常勤で働けますが、24時間介護の必要な我々は仕事につくとヘルパーが使えなくなるため、給与の出る仕事ができないのです。

そこで、同じような仕事を無報酬でボランティア活動として毎日やっています。

合わせて、長崎県では車がないと通勤できないので、ヘルパーが運転する時間も重度訪問介護が使えるよう、要望してきました。

重度障害者の働く権利が保障され、誰もが社会参加できる、活躍できる社会の実現を願っています。

投稿者プロフィール

ながさき自立生活センターこころ(長崎県)
「どんなに重度の障害があっても、地域で自分らしく自由に生きよう!」
団体名である『こころ』は
・障害当事者おひとりおひとりの『こころ』に向き合い、『こころ』を感じ取り、『こころ』寄り添う自立支援をしていきたい。
・多様性、違いを認め合える『こころ』豊かな長崎、社会を創っていきたい。
・当センターを『こころ』落ち着く、『こころ』和む場にしていきたい。
以上、3つの思いを込めて、名づけました。