3月25日(土)に2017年度虐待防止ワークショップをサントライ北見にて開催致しました。

当日は約30名の参加者が集まりました。

午前の部では、講義1にCIL北見の穂高さんが障がい者差別防止法の概要の説明から始まりました。

虐待にはどういった種類があるのか、またどのようなことが虐待にあたるのかを細かく説明していただきました。

続いて講義2です。今回は、講師として静岡県の自立生活センターアシストミルから

事務局長の岩本 肇さんにお越しいただきました。

講義2では、「虐待とはなにか?」を題に、「なぜ、虐待に立ち向かえないのか」をロールプレイを交えて

わかりやすく教えていただきました。

さて、昼食を終えて、午後からの演習です。ここからは何名かに分かれてグループワークです。
こちらは、事例1~3をグループにて、読んでもらい、その感想や解決策、どのようなエンパワーが

必要だったかを検討しました。

その後各グル―プで事例検討した内容を、代表者が発表しました。

最後に講師の岩本さんから、「他にこんな解決法もあるよ、どれが正解とかはなく、

その事例のその方に向き合って考えることが大切だよ」

などと教えていただき、みんなで歌を歌い、ワークショップは終了となりました。

今回のワークショップは、受けられた皆さん、「受講してよかった」と言ってくださるとても素晴らしいものとなりました。

今後もこのようなワークショップなどを開催することになりましたら、事前に、告知等を致しますので是非参加してみて下さい。

そして、今回協力してくださった、自立生活センターアシストミルの岩本さん、ありがとうございました。