阿部知事にお時間を作って頂き、「障害者・健常者という区分けのない共生社会」の縮図の場を目指したリンクスペースにお越し頂きました!
去年渡米した話や区分けのない共生社会、インクルーシブ教育、リンクスペースの今後などについてお伝えしました!
インクルーシブ教育については、
自分の例や皆さんが挙げてくださった例などを話した上で
特に義務教育間においては選択の自由を与えて欲しい
親やその子が選択したのであれば、
ハード面やソフト面など多くの課題をクリアして通い続けられるようにして欲しい
特別支援学校を選択したとしても障害児・健常児が交わる環境を保ち続けて欲しい
副学籍は市町村によって波があるため、その波を緩やかにして欲しい
行事参加は親の付き添いが原則だが親に代わる人材や福祉サービスの関わりを充実させて欲しい
障害当事者は自分の障害の専門家だから、何かの決定や子どもを育てる人材の研修などにガンガン使って欲しい
など想いをお伝えしました!
要望だけではなく当事者として努力しますともお伝えしました!
決まった事は、
多くの障害者団体が横の関係となり、県や関係機関などともに課題を話し合い解決していく体制を築いていく
ということです!
障害者団体や変わった・面白い人など多くおり、目指している到達点は共通しているのにその過程がバラバラだと感じています!
それを統一して、多くの企業や団体を巻き込み定期的に知事や障害者支援課と話し合い、工夫して解決していく
どのように話し合うかや集まるかなど、アイデアをまとめ報告の場を設けて頂く方向になりました!
お時間頂き本当に有難うございした!
投稿者プロフィール
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CIL上田Gropingは、「どんな障害があろうと一度しかない人生をその人らしく楽しく輝けるように、一緒に模索しながら人生を探して行く」という考えのもと障害者の地域生活が実現されるよう支援や運動など様々な活動をしている団体です。
また、その人の未来に夢と自立が広がるように人と人とが結び付く活動や企画を進めています。それらを通して、その人にとっての「努力する場」・「頑張れる場」・「輝ける場」を創り上げていきます。そして、この場をベースに『健常者・障害者』という区別のない共生社会へ向けたアクションを起こしていきます。
団体名である“Groping”は“模索”という意味で、「人の人生は完成されたものではなく、よりよいものへと模索しながら常に変化し続ける」という想いから名付けました。
険しい道のりになると思いますが、模索”しながら上田の地に根付いた幹の太い団体を目指して成長できるように努力していきたいです!
ご協力、ご支援、応援のほど宜しくお願い致します。
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