障害者支援施設からKさんが地域移行するので、自立先の市役所の障害福祉課にヘルパーサービスの相談に先週行きました。

Kさんの介護内容とサービス利用計画案を説明しました。障害福祉課の地区担当者とリーダーの二人の職員が対応しました。勉強のため施設での様子を知りたいとのことで、施設へ来られました。

施設での現場の責任者(課長)と相談支援事業所として私と市役所職員二人とで話しました。

今までの支援経過を私と課長で説明し、家族が音信不通なこと、Kさんに必要な介護内容を話しました。

市役所の人は、施設での職員態勢、普段の生活の状況を課長さんに聞いていました。また、地域に出たあとで、本人が挫折したり、事業所の支援ができなくなったときのことを心配されました。

自立生活センターは、重度な人を支援できる団体なので、ノウハウがあり、挫折した人はいないし、そういう状況にはなりにくいと説明して、わかってもらえました。

引っ越し日が決まったら連絡することになり、訪問を終わりました。

 

投稿者プロフィール

CIL所沢(埼玉県)
CIL所沢(埼玉県)自立生活センター所沢
「障害があっても当たり前の人生を」
自立生活センター所沢は2010年4月に始まり、どんなに重度な障害があっても地域で暮らせるよう、社会のなかで感じる「生きづらさ」を減らしたいと活動しています。