人工呼吸器を着けている人の飛行機の乗り方

(予約時)
1、航空券を購入します
2、利用する航空会社ホームページ内の「お体の不自由なお客さまへのご案内」ページから、航空会社所定の診断書をダウンロードします
※人工呼吸器、吸引器などの医療機器を機内で使用する場合、主治医が記入した診断書が必要になります
3、搭乗日を含めて14日以内に、主治医に所定の診断書を記入・作成してもらいます
4、搭乗便出発48時間前までに、作成してもらった診断書を「お体の不自由なお客さま専用窓口」に送ります

(搭乗当日)
5、搭乗便出発1時間前までに、搭乗カウンターに行きます
※事前に提出した診断書内に記載された医療機器を確認されます
6、搭乗便出発20分前までに、搭乗口に行きます
※特別なお手伝いが必要なお客さまは機内準備が整い次第はじめに案内されます

(機内)
7、人工呼吸器、吸引器などの医療機器は、原則は、前の座席下に収納します
※前の座席下に収納できない場合は、別途追加で座席を購入する必要があります
8、医療機器の操作が自身で難しい場合は、操作が可能な付き添いが必要となります
※付き添いは、医療機器の操作をはじめ、空港内・搭乗時・飛行中・降機時におけるの介護や援助、および緊急時の誘導、援助などができる方です

(注意事項)
・電動式の医療機器には、作動時に電波を発信するものやバッテリーが危険物に該当するものなどがあるので、機内への持ち込み、使用できるものかを事前に確認されます
・機内のシート電源は、安定的な電源供給を約束できるものではなく、健康に影響がでる可能性がある医療機器には利用できないため、予備バッテリーを用意します

 

 

 

投稿者プロフィール

ながさき自立生活センターこころ(長崎県)
「どんなに重度の障害があっても、地域で自分らしく自由に生きよう!」
団体名である『こころ』は
・障害当事者おひとりおひとりの『こころ』に向き合い、『こころ』を感じ取り、『こころ』寄り添う自立支援をしていきたい。
・多様性、違いを認め合える『こころ』豊かな長崎、社会を創っていきたい。
・当センターを『こころ』落ち着く、『こころ』和む場にしていきたい。
以上、3つの思いを込めて、名づけました。